今回はサロンワークでの時短について紹介します!
時短ってたしかに大切なんだけど時短が全てではないよ!
サロンの時短
サロンに勤めていると求められるのが施術の時短。
施術の時短ってサロンで勤めていると必ず求められますがその時短本当に必要ですか?
確かにジェルネイルは施術に時間がかかってしまいますし、お客様の中でも早い方がいい方もいるのは事実です。
ですが中には時短を求めすぎて技術が疎かになっているサロンも多いのも事実です。
時間をかけることがいいことではない
時間をかけることがいいことではありません。
サロンの施術の時短はある程度は必要です!
ネイルの施術は時間をかけようと思えば何時間もかかってしまいます。
時間のかかりすぎはお客様にも迷惑になってしまうので時間をかけることがいいことではりません。
例えば簡単なアートは急がずとも1時間半程度で終わりますが繊細な手書きアートやストーン埋め尽くしなど2時間~2時間半ほどかかってしまいます。
あくまで技術に見合った時間で施術することが大切です。
最近のネイルサロン
最近はジェルネイルの単価も下がり数をこなすことで売り上げを上げるサロンが多くなってきました。
特にチェーン店では早い安いを売りにしているサロンが多くなってきましたね。
そうするとなると時短施術というのは欠かせません。
ただ時短施術する上でデザインは限られてしまいますし、ネイルの工程は変わらないので何か施術する上で妥協する点がどうしても出てきてしまいます。
サロン勤めだと…
ただサロン勤めだとお金もらっている以上自分勝手には出来ないんですよね…
単価を上げると言っても勤めているサロンが時短を売りにしていたらそのサロン内では時短はとても必須項目になります。
じゃあどうしたらいいか。
技術を下げずに時短は限度がある。
これはサロンで働くネイリストと技術者目線になれない経営者との問題で多くありますね。
やっぱり勤めているサロンが時短重視だと難しい問題だよね…
時短が一番じゃない!
サロン勤めの時は時短施術ってとても重要で時短に施術出来るネイリストの方が重宝されがち。
でも実際お客様目線から見たら本当に時短って大切ですか?
実際私も独立して昔働いていたサロンでは1時間半で施術していた施術を2時間で施術してますが、丁寧で早くて仕上がりがいいと嬉しいお言葉をいただきます。お客様からは2時間かかってもいいから仕上がりや工程が丁寧な方がいいという声は多いのです。
お客様の中でもあそこのサロンは雑だった・痛かった・仕上がり持ちが悪かったなどよく聞きますが実際昔務めていたサロンでも施術の時短を最優先にという考えの不一致から私自身独立を考え始めたのも事実です。
ネイリストという仕事
ネイリストになりたいと思ったきっかけは人それぞれだと思いますが、共通点としてネイルが好きだから喜んでもらいたいからということってあると思います。
ただ今のネイルサロンって売り上げを上げること、稼ぐことを中心になっているサロンが多くあります。
時短ってネイリストの悩みの中でも毎年トップに上がってくる問題です。
ただサロンを経営していくことは考えているほど簡単じゃないのは確かです。
ただ時短でネイルサロンの質を下げるのは本末転倒。ある程度時間がかかるのがジェルネイルだからこそ4週間持つネイルに仕上がるのです。
施術が遅いから悩んでる方は大丈夫!
お客様から求められるネイリストは施術の早いネイリストではなく施術の仕上がりや持ちがいいネイリストです!
仕上がりや持ち、ネイリストとして大切な技術を見失わずネイルを提供することがネイリストとしてとても大切です!