ネイルサロンの経営って儲かるの!?今回はサロン経営について実際独立したネイリストが紹介します!
今回はネイリストが独立じゃなくて技術者じゃない経営者がネイルサロンを経営するお話です!
ネイルサロンを経営
ネイルサロンの経営は、サロン形態は違うにしても、初期費用があまりかからないネイルサロンは起業してサロンを経営したいと考える方はとても多い話です。
特に多いのが美容室を経営している方で美容室の一角で少しでも売り上げを上げるためにネイルサロンを開業。
または起業してネイルサロンを起業。
今回はネイリストが独立経営ではなく、技術者じゃない起業と経営について紹介します。
初期費用があまりかからないネイルサロン
美容師と違って国家資格がいらないネイルサロンは美容室と違って細かい指定がサロンを出す上で決まりがありません。
なのでマンションの一室や自宅でもサロンを開くことが出来ます。
また美容室のように大型器具が必要ではないのでネイル道具と机等を用意すれば比較的簡単に、費用を抑えてサロンを開業しやすいが特徴です。
ネイル道具と机と場所で開業出来るのは開業しやすい職業だよね♪
ネイルサロンは儲かる?
じゃあネイルサロンは儲かるの?と言う話ですが…
やりようだと思いますがなかなか難しいのが現実です。
8時間労働で2時間枠で単価6000円計算で2万4000円です。週休2日で22日計算で月52万8000円です。
これは空きなく全て埋まったらの話で実際は空もでできてしまうので40万~50万前後がネイリスト1人の目安です。
もちろん1時間半の施術やネイルの単価を上げればまた変わってくるよ!
1ヶ月の売り上げが40万~50万多いと感じますか?
少ないと感じますか?
実際ネイリスト1人だけじゃ経営者とネイリスト、テナント代や光熱費など合わせたら赤字ですよね。
少なくても3人以上はネイリストを雇う必要があります。
美容室の一角でネイルの起業
最近は美容室の一角でネイルを始めるサロンが多いですね!
場所代もかからないので始めるにはネイル道具代と人件費のみなので始めやすく売り上げのプラスになりやすいのでリスクが少なく開業出来るので最近では多いサロン形態ですね!
ただ美容師の感覚でネイリストを雇うと売り上げやサロンワークで大きくトラブルになりやすく離職率はとても高いのでなかなか難しい問題もあります。
併設サロンでのネイリストトラブルはこちらで紹介してます!
私も併設サロンで働いてだけど辞める人も多くなかなか継続して経営していくのは難しい…
ただ赤字にはなりにくいから開業する上でリスクは少ないので考えてる方は割と簡単に開業できます。
ネイリストを募集
ネイルサロンを開業するには技術者が必要です。ネイルサロンを開業するにあたって難しいのがネイリストを集める点です。
技術のあるネイリストは独立する方が多いのでまずネイリストを募集するところからになりますが技術のあるネイリストでないとお客様の呼び込みはなかなか難しいですね。
また教えることが出来ない経営者ならネイルを教えられないのである程度技術の出来るネイリストを雇うか未熟なネイリストをスクールやネイルの勉強の費用を出して育てるかになりますがなかなか時間がかかってしまいます。
またサロンワークに入れないネイリストを雇うのは負担が増えるので最低でもネイル検定2級以上は必須になります。
経営者とネイリストとのトラブル
ネイリストも集まったしいよいよ営業スタート!
ここで注意したいのがネイリストと経営者とのトラブルです。
実際サロンに立つネイリストしか分からないこともあれば経営者しか分からないこともあります。
売り上げが伸びなきゃ経営していくのは難しいですが売り上げを追いすぎてお客様を失客してしまったらまたもこうもありません。
ネイリスト自身にも売り上げを上げることの大切さを伝えて一緒に売り上げを上げることが大切です!
ネイリストが辞めてしまった
一番多いのがネイリストが辞めてしまった。
スタッフ引き連れていっせいに辞めてしまった。
最初にお伝えしたようにネイルサロンは開業しやすい職業です。
ネイリストは独立しようと思えば割と独立しやすい職業なので辞めやすいのが大きなデメリットです。
特にやっと売り上げが安定してきたと思ったらお客様連れて独立されてしまったらまた振り出しですからね…
そうならないためにもネイリストと一緒に作り上げる。信頼関係を築いていくのが大切です!
まとめ
ネイルサロンはネイリストをたくさん集めることが出来れば儲かる起業かもしれませんが儲け重視の開業は2.3年でダメになるので潰れてしまうネイルサロンも多くあるのが現実です。
また独立しようと思えばネイリスト自身もサロン開業はとてもしやすい職業なのでサロンで安定し始めたらネイリストがいなくなるなんてこともよくあることです。
またネイリストが開業してしまったほうが技術者なので経営が出来てしまうのは経営者にとっては大きなリスクとデメリットです。
今回はネイルサロンの経営について紹介しました!
サロン経営を考えてる方はネイリストと一緒お店を作る、信頼関係を作る、売り上げだけを追わないことが大切です。