今回はローリスクハイリターンの開業方法!?
美容室にネイル部門を開設したら売り上げが上がる!?
今回は本当に売り上げが上がるのか実際の売り上げを紹介します!
美容室にネイルを併設
美容室にネイルサロンを併設すると初期費用もかからず開業出来て売り上げも上がるって聞いたけど本当にサロンにとってプラスになるの!?
美容室を運営している経営者ならサロンにプラスになるなら始めてみようかなと考えている方も多いのでは?今回はそんな美容室にプラスで開業!ローリスクハイリターンなのか紹介していきます!
なんで併設サロンが最近多いの!?
最近は併設サロンが多くなってきましたね。
やっぱり初期費用がかからず売り上げをプラスになりやすい。
また、美容室のお客様がネイルをされる方が多いと同時施術が可能になり美容室としての売り上げも上がるので最近はくっついて総合サロンとしているお店が多いですね!
ローリスクハイリターン
美容室にネイルサロンを開業する場合美容室の一角で開業出来るのでネイルサロン単体で開業するよりも店舗賃貸費・広告費用・ロゴやカードなどの初期費用を抑えて開業出来るので赤字になりにくく、また美容室の一角で開業しやすい開業方法です。
また人件費と材料費だけでネイルの売り上げもサロンとしてプラスになるのでメリットも大きい開業方です。
初期費用がかからない!?
大体費用が50万~程度と比較的起業しやすい起業形態です!
・ネイルテーブルとネイルチェア
・フット用のリクライニングソファー
・ワゴン
・ネイル道具
・備品道具(タオルやカットキッチンペーパーなど)
大体ネイル家具はリクライニングソファーで7万〜10万ネイルテーブルで3万チェアで1万程度が目安です!
また備品も必要なのでネイルタオルやアルミ・コットン・キッチンペーパーやワゴンなども必要です!
これは美容のディーラーで注文出来るので揃えやすいですね!
リクライニングソファーやワゴンなどは楽天やAmazonで揃えるサロンも意外と多いです!
必要なネイル家具はこちらで紹介してます!
売り上げはどのくらいプラスになる?
1ヶ月売り上げ目安
ネイリスト1人の売り上げ 40万〜60万
ネイリストの一か月の売り上げは40万~60万が売り上げの目安です!
初めはなかなか浸透するまで売り上げは安定しませんがだんだん売り上げが安定していきます。
お客様1人単価によって売り上げも異なりますが単価が5000円〜6000円程度だと月の売り上げは60万ほどが限界です。
人件費や材料費などを差し引いても赤字になることなく、サロンにとっても利益が多い開業方法です!
サロンにとってプラスになる
売り上げはプラスになるのはもちろんネイルでご来店されたお客様がヘアの方に流れたりヘアのお客様がネイルやハンドケアをやってくださったり、また普段違うところでネイルをやってるお客様が髪の毛の同時に施術が出来るならとご来店されるお客様が多くいらっしゃいます!
普段ネイルをやっている方にとって同時施術できるサロンというのはサロン選びの際にポイントです!
ネイルの売り上げが上がるのではなくサロン全体として売り上げの上昇が見込めます!
メリット・デメリット
・サロン全体で売り上げが上がる
・ネイルの売り上げがプラスになる
・ネイルのお客様がヘアに流れる
・リスクが低い
・サロンとして質が上がる
・離職率が高い
・ネイリストがいなくなったら営業できない
大きな落とし穴も!?
ここで注意が必要なのがネイリストの募集と離職対策です。
ただやっぱりなかなかサロン内でのトラブルは起こりやすいのでネイリストの離職率は高いので始めようと思ってる方は注意が必要です。
美容室で新規開業する場合指導不在のため、ある程度技術を持っているネイル技術者を雇わなければ人件費の負担になるのみです。
最低でもネイル検定2級は必須が条件で募集をおすすめします。
またネイリストという仕事は独立しやすく総合サロンの場合3年でほとんどのネイリストが辞めてしまう傾向があります。
せっかく費用をかけて起業したのに技術者であるネイリストがいなければ売り上げを得ることが出来ません。
長く利益を出し続けるためにも環境作りは総合サロンに置いて重要なポイントです!
併設サロン 退職理由
併設サロンの退職理由として多いのが仕事量が多く負担が大きいのにお給料が少ない。
サロンによっても異なりますがやっぱり併設サロンでのネイリストの位置は低くアシスタントのような立ち位置、ヘアのお会計やリセットなどもネイリストが行うのが当たり前になってしまっていたり、歩合もヘアと同じ歩合じゃネイリストにはほとんどないようなものですからね。
ネイリストも含めてスタッフが働きやすい環境作りが大切です!
売り上げ目的の開業は大きなリスクになるので開業を考えている方は注意が必要です。
総合サロン
今回は併設サロンを開業!ローリスクハイリターンの開業方法なのかを紹介しました!
美容室と一緒にネイルサロンを開業する場合初期費用も少なく開業しやすいですが、売り上げだけ追う経営じゃサロンは長続きしません。
最近は併設サロンを開業するサロンも多いですがネイリスト自身も独立しやすい職業なのでネイリストが退職しやすいのが難しい所。
ネイリストがいなくては併設サロンは成り立たないので働きやすお店作りを心掛けることが大切です!