今回は固まってしまったネイルブラシを戻す方法を紹介します!
ネイルブラシは一度硬化してしまったらもとにはなかなか戻らないから注意が必要です!
ネイルブラシが固まってしまった
ネイリストをしているとネイルブラシが固まってしまったなんてことは1度や2度ありますよね!今回は固まってしまったネイルブラシを元に戻す方法を紹介します!
※完全に元通りにはならないので自己責任でお願い致します。
固まったネイルブラシを戻す方法
固まってしまったネイルブラシは基本的に買い替えるしか方法はありませんが今回は一時的にまた、長期的にブラシを復活させる方法を紹介します!
ただ完全に元通りになるわけではありません。多少塗り心地変わりますので出来るなら変え替えがおすすめですが緊急事態やセルフネイルをする方で価格を抑えたい方などはおすすめの方法です。
ネイルブラシは買い替えしか方法はなかったけど捨てるんだったら一度試して欲しい方法です!
ネイルブラシ復活させるやり方
①ネイルブラシを洗浄液で洗っていきます。
②①の洗浄液で固まったネイルブラシをウッドスティックで取り除いていきます。
③②で洗って開いたネイルブラシを熱湯で整えていきます。
④しっかり水分がなくなるまで乾かします。
⑤エタノールで拭き取ります。
⑥クリアジェルをブラシ内にふくませネイルブラシを保管します
ネイルブラシは濃いカラーなどはブラシ内に残りやすいのでこまめに手入れが大切です!
硬化されたジェルを取る
まず初めに硬化されたネイルブラシのジェルを取り除くためにネイルブラシを洗っていきます。今回はネイルブラシの洗浄液としてオチムシャを使用しました。
オチムシャはネイルブラシを洗う洗浄液で揮発性が高いので使用したら必ず蓋をしましょう。
洗浄液をケースに入れたらネイルブラシを優しく洗いブラシ内の固まったジェルをウッドストックでこそぎ取るようにジェルをほぐしてジェルを取り除きます。ジェルを取り除いたらキッチンペーパーで拭き取ります。
ネイルブラシの洗浄力と揮発性は高いのでネイルブラシを洗った後すぐにブラシ内の洗浄液は揮発します。
通常ブラシ洗浄はこのままクリアジェルで整えて終わりですが今回のように一度固まってしまったネイルブラシは毛先が広がってしまうのでここから広がったネイルブラシを整えて行きます!
熱湯で開いたブラシを戻す
ここから広がったネイルブラシの毛質を戻す方法を紹介します!
まず初めに先程洗浄したネイルブラシに熱湯をつけて軽くくるくるくるとブラシを熱湯にしばらく浸けときます!
熱湯の温度は80度〜90度ほどの湯気が出る程度のお湯を使用していきます!
ナイロンには元の形状に戻ろうとする形状記憶の性質があり、熱に触れると形が変化する性質があり、ナイロンは熱すると柔らかくなり冷やすことて固くなります。それをもとにネイルブラシの形に整えてあげることで、毛先が真っ直ぐになるのです!
熱湯でネイルのブラシを整えたらブラシ内の水分を取り除いていきます。
しっかり水分を飛ばしてから保管しましょう!
しっかり水分を飛ばしてから保管しましょう!ブラシ内に水分が残っているとジェルが縮む等仕上がりに影響するので注意が必要です!
エタノールで拭き取る
ブラシ内の水分がなくなったらエタノールで拭き取ってブラシを整えていきます!
ジェルでブラシ整えます!
開いたブラシを整えたら通常のネイルブラシを保管するのと同様にクリアジェルをブラシ内にふくませて保管します。
ブラシ洗浄液と熱湯で固まったネイルブラシが復活しました!
ただ新品同様に戻るわけではありません。ネイルブラシが割れてしまったり開いてしまったブラシも同様に復活しますが、多少塗り心地は変わります。
期間限定のネイルブラシをどうしても復活させたい!ネイルブラシを全て硬化してしまって一時的にも復活させたい方にはおすすめのネイルブラシを復活させる方法です!
ネイルブラシは正しく保管しよう!
ネイルブラシは間違った保管の方法や間違った使用方法でネイルブラシはダメになってしまうので必ず使用した後はカラージェルを取り除き正しくネイルブラシを保管しましょう!
今回はネイルブラシが固まってしまった対処方法を紹介しました!
ネイルブラシは仕上がりに直結するので使いにくいと思ったら買い替えましょう!
ただ緊急事態やどうしても復活させたい方、サンプル作成に使用するなどブラシを復活させる方法を紹介しました!