パラジェルは爪を溶かす!
パラジェルって爪を溶かすって知ってた!?
あーその間違いよく聞くけどそれは間違った情報だよ~
パラジェルが爪を溶かすという情報は誤った情報。
ネイリストの中でも間違ったパラジェルの知識を持っている方も多いのではないでしょうか。
何で爪を溶かすという情報が広まってしまったのか、今回はそんなパラジェルについて紹介します!
まず初めにパラジェルって何!?
という方も多いのではないでしょうか!
パラジェルって何!?
パラジェルとは東京渋谷にある株式会社ネイルセレクトさんによって2010年に生まれたジェルネイルのことです。
今までのジェルネイルは爪を削ることが当然ということが常識で、爪が傷むイメージがあったジェルネイルですがダメージの要因となるサンディング(爪を削る工程)の必要がないジェルネイルを作ろうということでした。爪を傷つけることなくネイルを楽しんでもらおうと開発されたのがパラジェルです!
パラジェルは爪に優しいジェルってことだね!
そうなんだけど…
間違った使い方をすれば爪は傷むからどのジェルにも言えるんだけど正しく使うことが出来れば爪に優しいジェルだね!
パラジェルの仕組み
パラジェルは自爪を削る(サンディング)が不要で吸盤のように吸い付くようにジェルが密着するので自爪を傷つけることなくネイルが楽しめるジェルで他のノンサンディングとはちょっと違う特徴のジェルメーカーです!
ノンサンディングジェル
この削らないジェルの事をノンサンディング、またノンサンディングのジェルをノーサンディングジェルといいます。
パラジェルがノンサンディングジェルの発祥でパラジェルが誕生するまでは明確にノンサンディングジェルというものがありませんでした。
パラジェルの大きなメリットとして、使い続けているお客様ご自身の爪が健康になり、またもともと爪が薄い方でもジェルネイルを楽しめるという点です。
パラジェルが浸透していき他メーカーからもノンサンディングジェルが出回るようになりました。
パラジェルの3つの特徴
他のノンサンディングジェルとパラジェルって何が違うの?
パラジェルが選ばれる理由は圧倒的なジェルの密着力だね!
パラジェルには大きく3つの特徴があります。
◎サンディング不要
◎圧倒的な密着力
◎カラーが退色しない
パラジェルの一番のポイントがやっぱり「サンディングが不要」なことです。通常、ジェルネイルをおこなう過程で、爪とジェルネイルを密着させ、長持ちさせるためにサンディングという下処理をおこないます。爪の表面を軽く削って凹凸をつくり、ベースジェルを密着させるものですがパラジェルは爪を傷つけることなくネイルが楽しめます!
パラジェルは持ちがいい!
ジェルネイルの場合、個人差はありますが一般的に3〜4週間が交換目安ですが、ノンサンディングジェルのパラジェルもサンディングを必要とするジェルに劣ることなく3〜4週間持つといわれています。
実際にパラジェルをつけて生活しても全く浮くことなくしっかり密着してくれます!
ただパラジェルはサンディングを必要とするジェルより扱いが難しいという難点があります。セルフネイルはもちろん知識のないネイリストが扱うと浮いてしまう・取れてしまうなどのトラブルが起こってしまいます。
パラジェルのネイルをしたい方は高い技術を持ったネイリストに施術してもらうことが大切です。また、知識のないネイリストに施術されることで通常のジェルネイルより爪が傷んでしまう恐れがあります。
パラジェルをネイルサロンでされる際はパラジェル認定のネイルサロンでお願いしましょう!
パラジェルの誤った情報
パラジェルは持ちが悪い・すぐとれる・爪を溶かすなど誤った情報が多くあります。
一部では人気が出たパラジェルを他のメーカーが妬んで爪を溶かすなどの誤った情報が流れたとささやかれてますが・・・
本当のところは分からないのですが。
私は知識のないネイリストが使用した結果ネイルがすぐに取れてしまったのが原因でネイリスト内でパラジェルは取れると回ってしまったのではないのかな。っと思います。
また、パラジェルは酸を含み表面を溶かすことによって自爪と密着すると思っている方も多いのですが。
パラジェルは酸を含みません。
ただノンサンディングジェルの一部の商品は酸を多く含む商品もあるのが事実です。
ノンサンディングジェルは酸を含むと混同して誤って覚えてしまっている方もいるので注意が必要です!
パラジェルは爪を溶かす!?
パラジェルでは”酸“は一切使用していません。
なので爪を溶かすようなことはありません。では、どうやって爪に密着させるのかというと、簡単にいうと吸盤のように爪の上で真空状態を作って密着させています。
ただ先ほども言ったようにノンサンディングジェルの中には傷をつけなくても良い代わりに、爪に定着しやすくなるために、自爪の表面を溶かす成分(酸)が入っている事があります。
酸を多く含んでいるジェルではサンディングのかわりに爪の表面を溶かしているだけで結局爪が傷んでしまう結果になります。
その結果、他のノンサンディングジェルと混同してしまいパラジェルは酸を含みよくないと誤った情報が出回ってしまっています。
爪に優しい?
パラジェルは爪に優しい!全く自爪には影響しないなどの情報もありますがこれも誤った情報です。間違った知識や間違ったオフの仕方をしてしまうことで爪が薄くなってしまったなどのトラブルになってしまいます。
パラジェルに限ったことなく間違った使い方をすれば爪は傷みます。
どのジェルを使うにしても正しい知識を身につけた上でジェルネイルを楽しむことが大切です!
パラジェルの使い方
パラジェルでは、ハイクオリティな仕上がりをご提供するために、爪の傷みや健康状態に合わせてジェルや塗り方を変える独自マニュアルのもとで施術を行います。
パラジェルを取り入れようパラジェルを始めようと思っている方はパラジェルのセミナーを受けて正しい知識を学んでから始めましょう!
パラジェルの講習セミナーはこちら
パラジェルのオフ
パラジェルはオフもしやすいのもパラジェルの特徴です。ですがオフの仕方が間違っていれば 爪は痛みます。これは、ジェルのせいではなく、ネイリストの知識不足ですね。
正しくジェルを削り薬剤を浸透させればパラジェルは浮きやすくオフが進みます。削りに問題があり取れないからと言って無理にジェルをファイルで取ってしまえば自爪は傷つきます。
ノンサンディングジェルを使用してもサンディングジェルと同じ工程をしてしまったら全く意味がありません。
パラジェルで健康な爪を生やすためにもパラジェルの正しい知識と高度な技術が必要です!
ノンサンディングだから簡単というわけじゃなくて他のジェルよりパラジェルの扱いは難しいので正しく知識を身につけることがとても大切です!
パラジェルまとめ
今回はパラジェルについて紹介しました!パラジェルは、きちんとした技術を持っていない人が使用すると、施術直後でもすぐに爪から外れてしまうなどトラブルが起きてしまいます。
パラジェル自体はネイリストなら誰でも手に入れられるジェルですが、間違った使用の仕方や技術不足は爪が痛む原因になります。
これからパラジェルを試してみようと思っている方は、「パラジェルを使っているサロン」ではなく、パラジェルの資格を持ったネイリストがいるサロン認定登録サロンでネイルを楽しみましょう!
認定サロンとは、パラジェルのエディケーターが在籍しているサロンになります。
※パラジェルのHPに登録サロンもしくは、認定サロンが掲載されています。
パラジェル自体は、誰でも購入できるため、パラジェルの扱いが出来ないネイリストだとパラジェルの意味がありません。
パラジェルをはじめようと思っている方はサロン選びは注意が必要です!