爪の主成分のケラチンって何!?ケラチンが不足すると爪にどんな影響が起こるの?ケラチンと爪の役割

ネイルの豆知識

爪の主成分

そもそも爪って何で出来ているの?

爪はタンパク質のケラチンから生成されているよ!

爪は、「ケラチン」というタンパク質からできています。

髪の毛や皮膚もケラチンで出来ているので、ケラチンという名はどこかでは聞いたことがあるのではないでしょうか?

このケラチンは美容には欠かせない重要なポイントです。今回は爪の主成分のケラチンについて紹介します!

ケラチンって何!?

この美容には欠かせないケラチンですが、そもそもケラチンって何?という感じでですよね…

ケラチンとは複数のアミノ酸が結合されて出来たタンパク質でこのケラチンが髪や爪・皮膚を作る主成分です。

このケラチンには硬ケラチンと軟ケラチンがあり、軟ケラチンが皮膚の主成分で硬ケラチンが髪の毛や爪の主成分です。

髪の毛と皮膚と爪って同じ成分から出来てたんだね!

見た目や質感は全然違うけど成分は同じ成分ってちょっとびっくりだよね!

ケラチンが不足するとどうなる?

爪がケラチンで出来ているのは分かったけどケラチンが不足するとどうなるの?

ケラチンが不足するとパサパサ・ボロボロになってしまうよ。

ケラチンが不足すると髪の毛だと枝毛や切れ毛、パサつきなどまた表面のキューティクルが剥がれてしまうとうねりの原因にもなってしまいますが、爪でも同じ状況が起こりやすく割れやすくボロボロ砕けやすくなってしまいます。

髪の毛の状態は目で見て気づくことができますが、爪も気づかないうち割れやすく脆い爪が生えてしまいます。

健康的な爪を育てるためには、ケラチン不足を防ぐことが重要です。

ケラチンを補うには?

爪を見てもなかなかケラチン不足というのは分かりません。

一番自分自身で気付きやすいのが髪の毛です。

髪など枝毛やパサつきが気になるなとおもったらケラチン不足かもしれません。

そんな必要不可欠なケラチンですが、どうやって補給してあげれば良いのでしょうか。

ケラチンを補いたいからと言ってケラチンをそのものを取る必要はありません。

ケラチンはタンパク質やアミノ酸が多く含まれる食事からタンパク質を摂取することで体内でタンパク質を分解して結合してケラチンがつくられるのでいろんな種類のタンパク質を摂取することがケラチンを補う上で重要です。

タンパク質の食事

タンパク質が多く含まれる食品は鶏肉、卵、牛肉、豚肉、魚、植物性のものでは大豆やブロッコリーなどなどたくさんあります。

そしてタンパク質と同じくらい大切なのが亜鉛などのミネラル、ビオチンのようなビタミンといった微量栄養素です。炭水化物・タンパク質・脂質の三大栄養素に、ビタミン・ミネラルの微量栄養素を加えて、五大栄養素と呼ばれます。

そんな微量栄養素の中でも特に大事なのが「亜鉛」と「ビオチン」です。

実際にケラチンの材料となるのはタンパク質なのですが、摂取したタンパク質から髪の毛を生成するのを手助けしてくれるのがこれらの栄養素です。

ケラチンを補う上でバランスの良い食事は美容には欠かせない重要なポイントです!

無理なダイエットが原因で爪や皮膚、髪のパサつきが悪化してしまう原因なことが多いのでダイエットをする際は、無理なくバランスの良い食事を心がけましょう。

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